さざれ石(国歌「君が代」にも歌われている石です。)
地球上に生きる我々が、あらゆる「命」を深く尊ぶとき、ひとつの「心」を永遠に絆(つなぐ)とき・・・。
「石」・・・。「地球からの大切な贈り物」
日本人は古代より「石」を「聖なるもの」としました。
「古事記」(神話)にあるイザナミが黄泉(よみ)の国(死者の国)から追いかけてきたところイザナギが出口を塞ぐために使った巨大石「千引岩(ちびきいわ)」(お墓の原点と言われています)
悠久からの尊い心を未来へ・・・。奈良西大寺 叡尊塔(鎌倉時代製)
「永遠につたえたい・・・。」「ずっと変わらず遺したい」そんな想いが芽生えた時 ・・。
『この地球(ほし)からのすてきな贈り物 「石」』を思い浮かべませんか・・。
何千万年かけてゆっくりとできた「石」。
この地球(ほし)の奥底で、あらゆる生命のエッセンスを
力強く支え、静かに享受してきた、そんな「石」。
いままでも、そしてこれからも・・。
耳をそっとあててみると、静かに聞こえる「悠久の声」・・・。本当に大切な何かをささやいているような、そんな風に感じてしまいます。
「石」を好きにならずにはいられません・・・。